アートメイクや刺青をしています。MRI検査は大丈夫ですか?


アートメイクや刺青の着色顔料やインクに金属を含む場合があり、過去に熱傷を生じた事例があることからも一般的に検査を控えています。熱を感じた時には、すでに低温火傷を発症している場合があります。

アメリカでは、火傷のリスクよりもMRI診断の有用性の方が高いという見解を出していますので、変色のリスクを承知のうえで検査を受けることも考慮してください。その際に承諾書への署名を依頼する場合があります。ただし、眼など重要臓器周辺のアートメイクによって危害を与える可能性のある場合のMRI検査は、特に慎重になるべきです。

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