条件付MRI検査対応のペースメーカを植込んでいます。検査中に危険なことってあるのですか?


一般的に、MRI検査中は普段のペーシング速度より少し早いタイミングでペーシングをするようにマニュアルにペーシングを設定します。中には、ペーシングモードをOFFにする場合もありますので、不整脈が起こっても反応しません。除細動付の装置については、除細動機能はOFFにしますので不整脈や心房(心室)細動が起こっても電気刺激を与えてくれません。検査中は常時生体モニタで被検者の管理していますのが、もし異常事態が発生した場合には、検査室外に搬出し適正に対処します。

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